ヘキサン(hexane)とは炭素6つからなるアルカンである。

特に直鎖状であるn-ヘキサン(ノルマルヘキサン, エヌヘキサン)を指す。

実験室ではグリースやシリコンオイルを落とすのに用いられる。

融点:-95 ℃$^{1)}$, 沸点:69 ℃$^{1)}$, 密度:0.659 g mL$^{-1}$ $^{1)}$, 比誘電率:1.89 (20 ℃)$^{1)}$

水にはほとんど溶けず、分離する$^{2)}$。(ヘキサンが上の相になる。)

また、DMSOやDMFとも相分離を起こす程 溶解性が低い。

そのため、反応溶媒をDMSO or DMFとしても、目的化合物がヘキサンに溶ける場合は、

分液ロートで振るだけで溶媒の除去ができる。

※DMSOならジエチルエーテルを使う方が良いかもしれない。

※原理上の話。実際にはエマルジョンになることも多く、注意が必要。

「DMSO」ディムソー, ジムソー, ジメチルスルホキシド

「DMF」ディーエムエフ, ジメチルホルムアミド

「Et2O」エーテル, ジエチルエーテル

  1. https://www.sigmaaldrich.com/deepweb/assets/sigmaaldrich/marketing/global/documents/614/456/labbasics_pg144.pdf